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ワンランク上のビジネススタイルを目指す大人のためのドレス靴    42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE 

創業以来、国内外のメゾンや有名セレクトショップの靴づくりを数多く手がけ、デザインや技術力といった経験を磨き続けた42ND ROYAL HIGHLAND。

ブランド創業20周年を迎えた2003年の秋に、有名セレクトショップのトップから『 ハンドソーンウェルテッドのオリジナルシューズを作りたい 』 との依頼を受け、開発に取り組み完成したのが  42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE 。今回は、42ND ROYAL HIGHLANDレーベルの中でもワンランク上のライン、42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE についてご紹介いたします。

「1人でも多くのお客様に、伝統的なハンドソーンウェルテッド製法による最上の靴の履き心地を体験してほしい」との思いをもとに、手裁ち、手つり込み、手すくい縫いというスペック、ミリ単位のディテール、厳選された素材の選択をおこないながらも、5万円代というコストパフォーマンスにこだわったハンドソーンウェルテッドシューズです。その志は2016年の13年たった今も引き継がれ、皆様に永くご愛用頂くブランドへと成長させていただきました。職人の手で作る工程が多くを占め、ハイクオリティを維持するために、毎回の生産自体の数量も非常に限られた特別な1足をぜひお試しいただきたいです。

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Last 木型
展開している商品の爪先形状は、セミスクエア チゼルトゥのC2木型とエッグトゥのC5木型の2種類がございます。形状の違いはありますが、共にほどよい伸び感とシャープな印象を持ち合わせています。店頭でもお客様からはシャープに見えるので細いのでは?と伺うことも多いですが、ウイズは日本サイズでいうところの2Eから3E程あり、日本人の足型形状には合わせやすいフィット感を持っています。甲の部分から内ふまずフィット感の良さも、元の木型の形状が絞り込まれていないと表現できないのです。エレガントなシルエットとフィット感の良さを両立させた木型は、日本人の足型や木型の寸法を研究し、充分考慮し生み出された結果なのです。また、羽根の大きさやカーブしたラインで構成されたデザインは、豊富な知識と経験を持ったモデリストにより木型に直接表現され、パターンとなり生み出されていきます。

Upper 甲革
足を包み込んでいる部分を甲革といい、表側を表革、足にあたる部分を裏革(ライニング)といいます。42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in japanの表革には、世界でも有数のタンナーのカーフを使用し、また、ライニングには汗の吸い込みを考慮して水染牛革を全面に使用しています。表と裏が同じ牛革であることにより、引っ張りや伸びに関し表裏同じ収縮具合となり、木型のフォルムを安定して成形することができます。

また、シューレースが通るアイレットには、穴の変形を防ぐため真鍮製の裏ハトメを施しています。また、表甲とベロをつなぐカンヌキは、通常は専用のミシンが使用されるのが一般的ですが、手縫い靴のように手で施され、その丁寧さ、クオリティーの高さを細部にも表現しています。

Hand-Lasting 手つり込み
つり込み1 靴を作る上で最も重要な工程であるつり込み。アッパーのパーツを木型に密着させる作業のことです。42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE では一般的に使用されているつり込みの機械は使用せず、一足一足を時間をかけて手作業で行っています。
機械を使用すれば一瞬で終わってしまう作業を、非効率ながらも手つり込みを採用している理由は、木型のフォルムを最大限アッパーに反映させ、アッパーを木型に密着させることにより履き心地のよさ、作り出すフォルムの美しさを追求したからです。

img_3001 42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE の木型は人間工学、足の形状に基づいた内外非対称の内振り形状のため3次元曲面が多いです。特にふまず部は足裏からのアーチをサポートするために木型を細く絞っていることから、機械ではつりこみにくい多様な方向へ引っぱる手作業でのつり込みが必要とされます。

スクイ縫い2枚 Hand sewn Welted  手すくい縫い

つり込み後釘で仮止めをし、その後すくい縫いを行っていきます。つり込みの後、靴全体とアウトソールをつなぐウエルトを縫い付ける作業を行います。現在ではコストの高さと職人の減少により、工場生産としてはあまり採用されていない製法「ハンドソーンウェルテッド製法(手縫い)」です。
中底に溝を堀り、すくい縫いをするための壁を作ります。一般的な機械式のグッドイヤー式製法に使用されている、リブと呼ばれる断面がL字型のテープを中底に貼る仕様ではありません。このリブを必要としないつくりのため、返りの良い履き心地と堅牢性という相反する二つの要素が両立できるのです。
すくい縫いの針目は、職人が一針一針テンションを見て締めながら縫い上げることにより、時間とともに適度な緩みが生まれ、しなやかな履き心地がするのです。すくい縫いに使用する糸は9本の麻糸を撚って、松脂で引き固め耐久性を高めたものです。この糸の両端に針をとりつけ穴をひろいながら、縫いの真ん中の位置で2本の糸を交差させ中底・アッパー・ウェルトを一度に縫いあげます。

カカトマトメ2枚
ヒール部にはU字型のハチマキと呼ばれる革を使用し、中底に釘止めしていきます。また、靴の背骨にあたる鋼鉄製のシャンクを取り付けます。シャンクはヒールのある靴には使用され、安定性を高めてくれます。

爪先中物入れ
中物にはクッション性と返りの良さを考慮しフェルトを爪先部分に、また、踏みつけから踵にかけては粒コルクを敷きつめる仕立てです。ここまではビスポークでも用いられる手縫い靴のつくりそのものです。

出縫溝伏前
Rapido stitch  出し縫い
42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE  のレザーソールでは、ヒドゥンチャネル ( Hidden-channel ) を採用し、さらにツートーンカラーでフィニッシュをしています。まず、本底の側面に包丁を入れて革をおこします。もともと5mm程度の厚みの革底の1〜2mmくらいを手の感覚をたよりに革切り包丁で裂いていきます。この裂け目の内側に一旦溝を堀り、そこに出し縫いを施し再び革を伏せて縫い目を見えなくします。

EX出縫目付 ウェルト面の出し縫いは2.5mmピッチで正確に刻まれます。また、ソールの外側には1.5mmピッチで刻まれた目付けの飾りが職人の手によって施されます。これらの細かさは英国のトップファクトリーにも劣らない技術力の高さを表現しています。

EX表底1 このふまず部分の塗った部分と接地面の無色との2色で仕上たソールのことを、ツートーンカラーフィニッシュやツートーンカラーと呼びます。全部塗ったとしても結果として色落ちする部分が作り出すラインを意匠として表現しているのがこのツートーンカラーフィニッシュのラインなのです。こちらも古典的意匠のひとつでビスポーク靴や高級紳士靴に採用されているモチーフです。

こだわりの結晶とも呼べるディティールやシルエットは、本場英国に比肩する緻密な靴作りから生み出されたものです。ぜひ店頭でご覧頂きその魅力をお確かめください。
皆様のお越しを、スタッフ一同お待ち申し上げます。

年末年始の営業について

誠に勝手ながら、42ND ROYAL HIGHLAND 直営店は、下記の日程にて、年末年始休業とさせていただきます。

お客様方へはご不便をおかけいたしますが、ご了承いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

◆年末年始休業日
2016年12月26日(月)~2017年1月4日(水)

◆対象店舗
42ND ROYAL HIGHLAND 代官山店
42ND ROYAL HIGHLAND 銀座店
ONLINE STORE
楽天ONLINE STORE

*上記期間中にいただきましたお問合せやご注文商品の出荷につきましては、2017年1月5日(木)以降に順次対応いたします。

42ND ROYAL HIGHLAND 代官山
12:00-20:00 (水曜定休)
03-3477-7291

42ND ROYAL HIGHLAND 銀座
12:00-20:00 (水曜定休)
03-3569-0032

ONLINE STORE
12:00-20:00 (日曜定休)

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2016.12.30(金) 22:28 | カテゴリー( NEW ITEM ) | by ginzablog |